超音波、心電図、動脈硬化指標など統合システム化

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2013年7月24日水曜日

心房細動

心房細動に対する経皮的カテーテル心筋焼灼術(心筋アブレーション、心筋焼灼)の治療が一般的になっている。推進するか、慎重に考えるか、意見は分かれている。 推進 薬物療法から解放のメリット  心筋焼灼を推進する考え方の背景にあるのは、薬物療法から患者を解放できるという点がある。  従来から行われてきた心房細動の治療として、抗不整脈薬による治療がある。洞調律や心拍を維持するために行う。問題は、薬物療法を継続しなければならない点。投薬を中止すると症状は再び現れる。  心筋焼灼では、高周波により心筋に50度ほどの熱を加えて心筋を凝固壊死させて、電気的な異常興奮を押さえ込む。電気的興奮のもとは左房に流れ込む4つの肺静脈の入り口にある場合が多い。4つの静脈間の電気的なつながりを断つ方法は「肺静脈隔離術」と呼ばれ、心房細動の症状を完全にもとから治療できる。 慎重 手術のリスクに見合わず  心筋焼灼に対する慎重な見方もある。心房細動で大きな問題となる血栓性脳梗塞の予防につながるかが明確ではない点がある。薬物療法で対応するのがよいという考え方になる。  心房細動では、心房内の血流が滞って、血栓を生じやすくなる。心筋焼灼で症状を除けば、心房内の血流を正常化し、血栓発生を防ぐとの仮説はある。ここは関連するデータは出ているものの十分とは言えないという見方が一般的となっている(Herz. 2013 Mar 9)。  心筋焼灼の手術に伴う偶発事故の可能性もある。心房細動は抗血栓療法を行えば、薬物療法で管理可能。手術のリスクが、薬物療法から解放されるメリットに見合わないとの考え方もあり得る。

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